Comic

十二支の平和な日常。
頑張れ紅雨さん 会議/勉強会/お疲れ紅雨さん(前編後編
十二支の日常 映画館/習性/慰安旅行(温泉編肝試し編)/年の瀬の話
十二支+地獄組 告白大作戦(前編/後編)
十二支+七夕組 女中トリアル
シリアスとか 未投稿
イラスト置き場 未投稿
小説 鈴の音の導き

世界観

いつかの時代のどこかの次元。
そこでは十二の国を統べる動物の神≪十二支≫が、日々雑務と奮闘したり上司(お釈迦様)に振り回されたりうっかり絶命したり蘇ったりしながら業務を全うしていた。

十二使徒

現世の人々を善の道へ導くために説法をしているお釈迦様。その十二人の使いを十二使徒(十二支)と呼ぶ。
彼等の役目は各国の守護神として自国の民を悪鬼から守ることであり、国のシンボル的な存在でもある。また、彼らは十二支となる以前は地上で普通の動物として生きていた者が多く、お釈迦様の手足となって働く代わりに死と転生の輪廻から除外され、神となった(生まれながらの神もチラホラいます)。
生物としての衣食住は不必要な筈だが嗜好品への欲求まで奪うのはさすがに可哀想と言うお釈迦様の粋な計らいにより、好物の過剰摂取で虫歯になる者や酒に酔って帰国できなくなる者、眠くなると何日も引き籠る者など、やけに人間臭い神々ができあがった。
ちなみに十二使徒はその姿を状況に合わせて変化させることができるという。(※下図参照)(※例外は除く)

写真の説明を入れます


悪鬼

負の感情に飲まれた人間の心を種に、精神を支配しやがては身体を食い荒らして外に出てくる怪物。人間たちが謙虚で誠実に生きるための必要悪とする考えもある。
響を始めとする地獄の者達は、地上を生きる人々の心の隙間につけ込んで魂を歪ませ、悪鬼を作り出している。十二支(十二使徒)は守護神として常日頃から地獄側に唆されそうな人間を作らないよう釈迦の教えを説き、人々を善行に導くことが主な仕事である。
1度悪鬼になってしまった人を元に戻すことはできないが、釈迦の器を与えられている十二支が討伐することでその魂は浄化され、輪廻転生の流れに還ることができる。
また、悪鬼は「人間」をベースに作られるため神仏が悪鬼化することはないが、造られた悪鬼を「憑依させる」ことは可能。

極楽と地獄

お釈迦様がいるのが極楽、閻魔様が死者を審判しているのが地獄。
極楽は天上にあるというわけではなく、異空間で時の流れの干渉も受けない長閑な世界である。
そして地獄も地下にあるわけではなく、丑寅の方角にその門が時折出現する。


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